こんにちは。
私は虫などが平気でゴキブリなんかもティッシュで掴んでポイっと外に捨てる派なのですが、魚、蛇、カエルなどなんか濡れてそうな物がとても苦手なんです。
魚は鱗が苦手で、鯉なんかが池にいると寒気がして逃げ出す程です。
今回、友達がブラックバスなんかのゲテモノを好んで食べる美容師に鯉を勧められて、すっかり洗脳されて鯉を食べに行こうと私に言ってきました。
私は見るのも辛い鯉なのですが、鯉以外のメニューもあるだろうと思い込み、適当にOKしたのですが指定されたお店を食べログで調べてみると鯉オンリーとのこと。
食べログの写真を見るのも鯉だと思うとしんどいくらいでした。
諦めて水の2Lペットボトルをバックに忍びこませ、全てを丸呑みに流し込む勢いで友達と佐賀へ…
その途中で珍スポット的なアートハウスとの出会いがありました。
よかったら合わせて見てください。
さて、佐賀へ向かう途中に念のため店の営業日を確認した所、なんとお目当のお店が定休日でした。
よし!帰ろうと私はUターンをかましていると、友達が待ってくれと言うのです。
実は鯉を出すお店はここだけでなく、一帯が温泉街のように何処ででも鯉が食べられるよとのこと…
なんだそれ…ちょっと面白そうじゃないか…
開いてるお店はすぐ見つかりました。
こちら、清水屋さんです。
旅館の作りでしたが、今現在宿泊もされているかは不明でした。
お客さんは多かったです。
案内して頂いた個室は窓が大きくてとても良い感じ!気持ちいい5月の風が入ってきます。
1番良い季節に来ました。
ついに来ました!鯉のあらいです。
これで2人前です。凄いボリューム。
酢味噌と青ネギで頂きます。
辛いかと思っていたのですが、鯛とかフグとか、なんだか普通の白身魚でした。
これだけの量のお刺身が食べられるとなると、かなりお得な気がします。
少し取ってしまった後になるのですが、こちらのお汁物が鯉こくですね。
内臓が入ったお味噌汁という感じでした。
ご飯に合います。
こちらも4人前はあるだろうという感じで、とても食べきることができませんでした…
鯉に申し訳ない。
食べかけを載せてしまいすみません。
人と比較するとボリューム感が分かりやすいかと思います。
心配だった臭みはなく、刺身やおサカナ料理が好きな方は観光がてらに鯉を食べてみても良いのではないでしょうか。
鯉のあらい
鯉こく(味噌汁)
ご飯
お新香
で1人2000円です。
ちなみにこちらの店舗では食べ終わって気付いたのですが鯉以外の料理もありました!
ですが、せっかく鯉の土地に来たのに苦手だというだけで食べないのはアホらしいので食べてみて良かったです。
ただし、泳いでる鯉は絶対に見ないようにしましたが…。
ちなみに小城市の鯉の説明です。
川魚と言うとその臭みに敬遠する人が多いのですが、清水の鯉料理は違います。鯉の体内を十分きれいにするため、豊富で冷たい清流に餌を与えず、1~2ヵ月程度晒された鯉は、見違えるように身が引き締まり、臭みもなくなり「鯉のあらい」として生まれ変わります。
餌を与えられず1〜2ヶ月晒された上に食べられてしまうなんて…
残してしまって本当に罪深いことをしてしまいました。
周辺の散策です。
こういう檻のような所は大体鯉がいます。
私は中を見ないように通ります。
昭和の温泉街のような落ち着いた雰囲気です。
近くに清水の滝があります。
珍しい歯の供養ができます。
おおお。キレイです。
こちらも鯉料理のお店。御殿という言葉に惹かれます。
昭和スポットという感じです。
船が素敵。
ここにも男根様が…
鯉の効能や小城市の鯉については、こちらの公式サイトからご覧ください。
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